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即実務に活かせる!中小企業診断士の資格と仕事


中小企業診断士はいわゆる「経営コンサルタント」の国家資格です。この資格は「新たに取得したい資格」第1位に輝いたことのある人気の高い資格でもあります。
今回は中小企業診断士の資格取得方法と仕事内容について紹介します。

中小企業診断士とは

中小企業診断士は中小企業が直面している問題や今後の経営方針などについて助言や診断を行う専門家です。制度が改正される前は「公的診断」という業務が中心で、国や自治体などから要請されて公的期間に設けられている相談窓口で経営相談員として様々な企業のマーケティングや財政面をはじめとする様々な相談にアドバイスをすることが主な業務でした。
国家資格に認定されてからは診断業務に加えて企業コンサルティングが主な仕事といえますが、その種類も多岐に渡り、ベンチャー企業や企業を考えている人の相談にも乗ることもでてきました。当然、企業へ的確なアドバイスをするためには豊富な知識が必要になり、中小企業診断士の試験が難関といわれるのは求められる知識量が多いためです。

中小企業診断士の資格取得方法

中小企業診断士の資格はかなり難関と言われています。それは中小企業診断士には豊富な知識と的確なアドバイスをする能力が高い水準で求められ、試験で問われるのも難しい問題が多いためです。資格取得の手順もいくつかの段階を踏む必要があります。

  1. 中小企業診断士第1次試験
  2. 中小企業診断士第2次試験
  3. 実務補習

まずは「中小企業診断士第1次試験」に合格する必要がありますが、試験では「経済学・経済政策」、「財務・会計」、「企業経営理論」、「運営管理(オペレーション・マネジメント)」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・中小企業政策」の合計7科目が問われ、合格率は20%ほどです。7科目の勉強にかかる時間は1000時間以上必要ともいわれ、この時点でもかなり高いハードルを感じてしまいます。

次に「中小企業診断士第2次試験」に合格する必要がありますが、1次試験が筆記のみだったのに対して、2次試験は口述試験も含まれ、問われる内容も中小企業診断、及び助言に関する実務の事例と助言に関する能力になるので、より高度な能力が求められます。
最後は「実務補習」になります実務補習は5日間ほどかけて1つ企業に指導員から指導を受けながら実際に企業診断、経営診断、助言などを行います。2次の試験の合格後3年以内に合計で15日以上受ける必要があります。

これらすべてを無事に修了することで中小企業診断士として登録されます。登録された後も5年ごとに更新が必要になります。

中小企業診断士の仕事内容

中小企業診断士は国家資格になる前までは公的診断が主でしたが、現在は様々な仕事のかたちがあります。

  • 経営コンサルティング

中小企業診断士の基本的な業務です。公的診断やコンサルティング会社を設立するほかに、最近では企業に雇われて企業診断を行う「企業内診断士」も増えています。

  • パイプ役

公的診断などで培ったパイプを利用して国や自治体などからの企業への指導や支援を円滑にします。

  • 講演・執筆活動

企業診断士を長年していることが前提になりますが、自分の経験や実際にあった事例などを紹介します。ここからコンサルティングの依頼が舞い込むこともあるので、重要な活動でもあります。
中小企業診断士は公的診断でまずはノウハウをしっかりと積むことが重要とされていますが、コンサルティング会社に勤めたり、企業内診断士になったりするのもいいかもしれません。

まとめ

国家資格だけあって資格の取得には並々ならぬ努力が必要になります。また、5年ごとの更新もなかなか簡単にはいきません。しかし、それを補ってあまりある知名度と人気を誇る資格のため、頑張って中小企業診断士を目指しましょう。

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