行政書士 イメージ

実はかなり重宝される行政書士資格と仕事


行政書士と聞いてどのような仕事を想像するでしょうか。なかなかすぐにはピンと来ない方も多いと思います。実は行政書士の仕事はかなり多方面に渡り、扱うことの許可されている書類に種類は9000種類にも及ぶと言われています。今回は行政書士の資格取得方法と主な仕事内容について紹介します。

行政書士とは

行政書士は一概にはどんな仕事であるか分かりにくい変わった職業です。「官公署への書類の作成、申請の代行」が基本的な仕事になりますが、あまり具体的ではないため、やはりどんな仕事なのか想像しにくいです。行政書士が行える仕事は多岐に渡り、以下のようなことができます。

  • 飲食店の開業手続き
  • 会社設立
  • 相続・遺言
  • 契約書の作成

一部の特殊な書類を除けば、ほとんどの書類作成を行うことができ、業務内容も人によって様々なため「行政書士とはなにか」と聞かれたときに想像しにくいのだと思います。最近では手広く行うよりも飲食専門、会社関係専門などの専門性を持った行政書士も多くなりました。

また、行政書士は司法書士と並んで「法律のエキスパート」とよばれます。司法書士が法務局の要請で商標登記などの登記申請や簡易裁判の訴訟業務などを請け負うのに対して、行政書士は官公庁へ提出する書類、契約書の作成など、書類の作成や提出に関する業務ならほとんど扱うことができるといっても過言ではなく、今後も活躍の場が広がるとみられます。
どちらも国家資格の中でも抜群の知名度と有用性があり、両者に補完性があるため、両方の取得を目指す人もいるそうです。

行政書士の資格取得方法

行政書士の試験には受験資格が決められていないので、誰でも試験を受けることができます。しかし、行政書士の試験を合格するのはなかなかに困難です。
まず、試験の出題範囲は「法令等」と「一般知識等」の2つに分かれています。「法令等」では憲法、民法、行政法 、商法、基礎法学が主に問われ、「一般知識等」では政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解が主に問われます。これらを6割以上正解することが合格の条件ですが、試験の難易度が高いため合格率は3%~10%の間で推移しています。
試験のほかに「弁護士や弁理士など他の法律専門職の資格を取得する」、「公務員として行政事務に20年以上(高校卒業者は17年)従事する」ことで行政書士の資格を取得することができますが、一番早いのはやはり試験合格になります。近年では法律の丸暗記だけでなく、法律に関係する理解力や思考力が問われる問題も多いため、総合的な知識力が求められるといえそうです。

行政書士の仕事

行政書士の仕事内容は前述の通り、様々な書類の作成になります。行政書士に作成が許可されている書類の数は9000種類を超え、今後も増えていくとみられています。
できることが多い行政書士ですが、重要なのは顧客をみつけることにあるそうです。色々な書類を作成できるとはいえ、それはあくまで代行なので、まずは書類作成の依頼や相談を受けなければ何もできません。
基本的には自分が行政書士として専門的に扱うジャンル(飲食点関連、相続関連)を見つけ、そこから顧客を探すのが大事とされています。また、行政書士は試験に合格したらすぐに独立することができますが、事務所に勤めるのもひとつの進路といえます。事務所に勤めながら行政書士としてのキャリアやノウハウを身につける人が一定数います。独立して事務所を開業するか、事務所に勤めて修行をするかは大きなターニングポイントになるので、時間をかけて考えましょう。

まとめ

行政書士は取得するのが困難な資格ですが、取得した後にどうするかを考えるのも大切な資格です。
他に類を見ない有用性のある資格なので、しっかり有効活用をしましょう。

The following two tabs change content below.
あの仕事Get

あの仕事Get

あの仕事Getは資格やスキルが必要な仕事にスポットをあて、どのゆな資格が必要なのか。取得の難易度などについて解説しているサイトです。